性的な刺激やドキドキする、興奮する、ときめくなどの感情が起こる時、私たちの体では「セロトニン」「オキシトシン」などの幸せホルモンと呼ばれる物質が分泌されます。
これらは、ポジティブな思考への転換や、やる気の向上、イライラや不安感の解消などの効果があると証明されています。
女性が快楽を得る際に、エンドルフィンと言う物質が分泌される。これは、性的快楽を得た時以外にも美味しいものを食べたとき、あるいはマラソンの様な苦しい状態が一定時間続いたときに方出される物質で、幸福感や高揚感を与える。
エンドルフィンの分泌により、ストレスを解消する事に繋がる。
そしてもう1つ、性的快楽を得ると、エストロゲンと言う物質が分泌される。これが美肌に効果があると言われている。
アメリカの[GLAMOUR]と言う雑誌では、1週間に4回性行為をしている女性は、実年齢よりも7歳から12歳若く見えると言う結果を発表している。
30分の性行為で50分のウォーキングと同じカロリー消費量だという。確かに、体温の上昇や心拍数の上昇により、自然とカロリーの消費率が上がっていても当然です。
個人差はありますが、生理の時にオーガズムを得る事は、生理痛を軽減する効果ぎあるとされています。
ただ、生理中の子宮内は大変傷付きやすい状態にあります。なので、この時に激しい行為をして傷をつけてしまうと、感染症などのリスクが高まります。知識を持って行為を行う事が大切です。
これは、先ほど挙げたエンドルフィンの効果ですが、エンドルフィンというのは鎮痛剤として医療で使われるモルヒネの数倍の鎮痛作用があるといいます。これが、頭痛や肩こりの緩和に作用します。
性的快楽を得ると、免疫グロブリンAという物質が分泌されます。これは、粘膜の免疫力を上げ、主には、風邪をひきにくくなったり、感染症から身を守る役目をします。こんな部分でもメリットがある事が実証されています。