イクという経験がないというお問い合わせを頂くことが多いですが、実際にイク経験をしたことがある女性は3割と言われています。これも不確かなネットの情報ではありますが、未経験の女性が多いことに変わりはありません。
これには様々な要因があると思われます。
- 男性のテクニック不足
- 女性の経験不足
- 脳の状態
- 精神状態
- 感じにくい体質
などが挙げられると思います。
まず、男性のテクニック不足ですが、これは前戯の時間が短かったり、雑だったり、挿入の時間が短い、動き方を知らない、などの問題です。
女性の経験回数が少なく快感を得られない場合は、すぐにイクという感覚を得られない場合もあります。というか、イったという感覚がハッキリしないため、なんか感覚が違う、、とか、力が入らない、などという感覚になる方や、ふわふわした感じになるという方もいます。
脳の状態と精神状態とはとても似ていますが、どちらも性行為、快感を得ることに集中できていない状態ということです。リラックスできていなかったり、不安なことや背徳感があったり、なにか違うと思ってしまっていたり、気持ちがそれている中では快感は得にくいです。
以上のような状態であれば、性感マッサージかラブタイムのお好みのコースでいつもと違う快感を感じてもらうことができるのではないかと思います。
中には感じにくい体質の方もいらっしゃいます。
万能のアダルトグッズである電マですら何も感じないということもあるんですね。
ただ、ハグをしたり、性感帯に触れられることによってオキシトシンというホルモンが分泌されて幸福感を得ることはできます。
そして、利用していただいているうちにイク感覚がわかってくる方もその中にいらっしゃいます。
あとは、PC筋という肛門付近の筋肉の使い方などもイキやすさに関係してきます。
イクという感覚に至るまでは人それぞれ違いがあるということですね。
部位でいうと、クリイキ、中イキ、ポルチオ、外(おなか、おしり)イキ、乳首イキ、脳イキなどがありますが、催眠術にかかりやすい人ほどイキやすい傾向があるかもしれません。
催眠術と言っても簡単なことで、目を閉じてレモンを齧る想像をしたときにたくさん唾液が出るような人という感じです。